今日は朝から緊張したけど楽しかった。 竹ポットの作り方の講座を撮影した。 関わって下さった方々、このお仕事をいただけて感謝です。ありがとうございました。
この竹にぎゅっとこもった風景は、たしかに人の手でつくるのだけど、苗木、草花、目に見えない微生物たちが、「あとはまかせて!」と言わんばかり… 限られたスペースで最大公約数のコミュニケーションをとりながら輝いてゆく。
私は、新入生のクラス分けをした気分でした。あとは生徒たちが思うまま楽しく元気に過ごして、クラスカラーを決めてゆく。
いつかこの繭のように守られた竹ポットの世界を卒業して、直に地球に抱かれる日がきたら、その時は思う存分深く深く根を張ればいい。
無邪気にいたずらしたり、となりの子にちょっかい出したり、かわいいだけじゃないときもあるかも。でもそれさえも癒しの存在…
都会や、庭のない仮住まい、土から離れたところで頑張っている私たちに寄り添ってくれる存在。
その役目をよろこんで引き受けてくれているようで、ながめているだけでツーっと涙が出ちゃうほどかわいい。心が動く。動くってことは心が育っているんだと思う。
世界一小さな森の完璧な循環の世界。 優しさと愛でできている。
Comments