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  • 執筆者の写真うるおいの森

文明の節度

2019年は素晴らしい出逢いに恵まれました。


神さまありがとう、という思いです。

周りで支えてくれる目に見えるもの、目に見えないものにもありがとう。


山に恩返ししてくれよ。はい、かならず。

ある方と約束しました。

天国で見ていてくれているでしょうか?



私は今年は山や森で起きていることを正しくみるために時間を費やしました。

そして土にいきつきました。だから、私の今年の一字は迷わず「土」。


現代人は智恵と技術を正しく使うことができて、はじめて進化と認めてもらえるかもしれない…あるいは完成に近づくのかもしれません。今年最後に高田氏の講演を聴いて、「文明の節度」という言葉が2020年以降の私たちのテーマと思いました。



山を削る、谷を埋める。

できるけどやらない。

節度ないこと、取り返しのつかないことをしないということです。



写真はわが家のお正月飾りです。

金柑がついていません。年末のマーケットで一粒残らず、みなさんのお手元に。

お正月飾りに、またお節料理になっていることでしょう。



畑の恵みは、三分の一は私たち人間が。

三分の一は畑を訪れる動物たちへ。

残りの三分の一は大地に還す。


大谷農園の主の教えです。


土とともに生きる人の言葉の重たさの数々。私に教えてくれる方々に感謝があふれます。



まもなく年が明けます。

みなさま、自然とともに素晴らしい年になりますように。



うるおいの森

【杜しごと. 花しごと. 柑橘しごと.】

来島由美






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