いまとても目が洗われるような、芽吹きのみどりが日ごとに美しく成長しています。
まるでこの季節をまっていたかのよう。
私がいま苗木のことでお世話になっている高田造園さんの事務所の周りの景色は、訪れるたびにみるみる変わってゆきます。
コナラやモミジ、カシ、山桜、エノキ...枝葉は伸びて、小さな実生の苗が目を凝らすとあちこちに…
今日は、そんな足元にある小さないのちをそっとスコップですくって、こんな寄せ植えをつくりましたよ。
白山吹、カシ、コナラ、モミジ、ユキノシタ、ヒメオドリコソウ、ハコベ、たんぽぽ、ナルコユリ、アキニレ、ケヤキ、、、 ずっとこんな素朴な寄せ植えをやってみたかったのです。
すべて身近にあるもの。わざわざ買ってきたものはなにひとつありません。
その代わり、都会では邪魔者扱いされてしまう落ち葉や、欠けてしまった植木鉢。
もしかしたら草刈りされてしまうような野草や実生の苗を日ごろから大切にしているからこその愉しみ。
トライアルで18日に千葉土気の地球守のフィールド、ダーチャの森が解放されます。 10時から14時。
このいのちの芽吹きの季節、思う存分リフレッシュしにお越しください。
私のできることはささやかなことですが、森の中で樹木の苗木のあれこれ、みなさんと語らいながら、必要であれば苗木のセレクトお手伝いします。
こんなときだからこそ気持ちの良い深呼吸をダーチャの森でどうぞ。
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